小さなキズから事故車修理まで。技術に自信の「芦田鈑金塗装」

那岐山の麓に昭和50年に創業した芦田鈑金塗装。国道53号線を奈義町役場から車で西に3分ほど走った道沿いの北側という便利な場所にありますが、初夏には岡山県指定天然記念物である“滝川ホタル”が飛び交う、美しい自然に囲まれた場所でもあります。

作業場には、創業当時の看板が誇らしげに飾られています。
後ろには昭和を感じる懐かしいタイヤの看板も。

現在のお店を営むのは、2代目の芦田和久さんです。
お父様譲りの根っからの車好き。青春時代は日産180SXと共に過ごし、友人の家や当ての無い放浪ドライブへと毎日車を走らせていたそうです。

 

どうしてこのお仕事を継ごうと思われたのかお聞きすると「親父に刷り込まれたかな」と笑っておられました。
子どもの頃から車が近くにあるのが当たり前の環境で育った芦田さん。ぐしゃぐしゃにへこんだ車がピカピカになって帰っていくのを、不思議な気持ちと、お父様を「かっこいいな」と思う気持ちで見ていたそうです。親の背中を見て育つ。DNAはこうして引き継がれていくのですね。

鈑金塗装は叩いて、伸ばして、塗装して、元の形に戻していく仕事です。車をぶつけたり、擦ってしまったことによって生じた鋼板のヘコミを、専門の工具を使って叩いた後、パテという粘土のようなもので整形します。パテを厚く入れてしまえば、きれいな状態になりますが、鈑金の基本は叩いて伸ばして、元に戻すこと。芦田鈑金塗装では、出来る限りその工程を大切にしているので、作業の行程をお見せするようにしているそうです。

「お客様に、納得して笑顔で帰っていただきたいから」こう語る芦田さんの瞳はキラキラしていて、本当に車が好きで、この仕事に誇りを持っていらっしゃるんだなと感じました。

そんな芦田さんが最近はまっているのは、挽きたての豆で入れるコーヒーだそうです。取材の際にも香り高いコーヒーを入れてくださり、とても美味しかったです。
「こうして気軽にコーヒーを飲みながら、車修理のご相談にのっています。車談義も大歓迎!お気軽にお店に遊びにいらしてください」とのことでした。

鈑金塗装の修理の様子や事例は、ホームページにアップされています。確かな技術とお客様への心配りを忘れない芦田鈑金塗装。とても頼もしかったです。見積もり無料、無料の代車もあるそうです!
[ホームページはこちら

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料金(税込)
[オイル交換]1㍑1,000円~(sunoco社製オイル使用)

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店舗名:芦田鈑金塗装
住所:奈義町滝本492-15
営業時間:9:00~19:00
定休日:日祝
電話番号:0868-36-3675  FAX : 0868-36-5476
ナギフトポイント付与条件:店頭に表示しています。
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※本記事の情報は2018年11月20日時点のものです。
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